解散総選挙
8月 8, 2005
やっぱり郵政民営化法案は否決され、衆議院は解散・総選挙になるらしい。
こういう騒然とした状況になればなるほど盛り上がるのがマスコミだが、それはさておき自民党の分裂の仕方がこれまでと違っている気がする。
これまで自民党から分裂していった人たちは、旧態依然とした体制を嫌って出て行くことが多かったが、今回出ていくと言われているおじさんたちは、これまでの体制を存続したいのに出ていくらしい。
新党といいつつ中身は古いとは、なんかおもしろい。
逆に古いものを破壊しようとしている小泉さんたちが自民党の中心にいる。
そのうち、小泉さんを支えているおじさんたちがどんどん手のひらを返すような気がする。
で、小泉さん側が出ていかざるを得なくなり、新党結成。
しかし、小泉さんはどうしてみんなが求めていた説明をぜんぜんしなかったんだろう?
筋が通った説明さえあれば、「うちの両親は郵便局で汗水たらして働いていまして、そんな郵便局をつぶさないことが皆様の利益でございます」とか地方の人たちにお涙頂戴的な話をして郵政を守ろうと言っている議員にぐうの音も出させなかっただろうに。
今回の解散にいたる経緯の中で、筋の通った議論が見えてこない。
民営化の表の目的、裏の目的が何で、何ができなかったのか?
馬鹿騒ぎに火をつけるだけのマスコミが明らかにしようとしないことを、誰か明らかにできないものだろうか。
もりぞお
8月 9th, 2005 at 8:38 #
だよーね。
「僻地の郵便局が。。」なんて話にゃ
「税金で出張所作って、ATMとPCと職員一人置きます」って言えば済む話ですからねえ。
問題は、もっと全然別の所にあるのだと。
個人的な想いとしては、あの骨抜きの法案が通るよりも、自民党分裂がかなった今回の方が、結果オーライだった気がします。
あとは、きちんと色を出した政党が出来、論点をはっきりさせて討論を行ってくれたらそれでいいです。
むずかしいことではないと思うのですが、ぐだぐだになりそうな危険もはらんで、ちょっとアレ。
ヨメ
8月 9th, 2005 at 13:29 #
きちんと色の出る政党ってどうやったら出来るのだろうか。。。
もりぞお
8月 9th, 2005 at 22:35 #
村上龍的にいうと、各党が「対立を明確化し、どちらの利益を代表するかを公表する」ってことをすればいいんじゃないのかな。
今のところ、
郵政民営化 賛成 / 反対
増税 する / しない
政府の大きさ 大きく / 小さく
靖国参拝 する / しない
etc
いくつかの対立があるけど、これら一つ一つに対する態度を明確に示して欲しいのが一点。
一つ一つの態度に対して、そうすることによって、だれが、どのように得するのかを主張して欲しいのがもう一点。
各党の対立に対する態度が一覧表になってて、自分的に優先度が高いモノが一致する政党をシステマチックに選べるような選挙だと、投票しやすいとおもふ。。
ヨメ
8月 11th, 2005 at 20:22 #
うーむ。そう整理すると確かにわかりやすいかも、って思うのだが、オットが新しい記事に書いているように、政治家の裏表の思惑が見え隠れするせいで(前からあったとは思うけど、今回は特にある)、システマティックに選べる仕組みはやはりできないと思うし、政党が何らかの「色」を打ち出したとしても、それが本当の色かどうかわからなくなっちゃうのですよ。
まあ、仮にそれが見せかけの色だったとしても、そうであるか否かを見極めるためにもうちょっと(いや、もっとたくさん)自分が学ばねばならないことがたくさんあって、私はまだ努力が足りないんですが。