最初に向かったのは真如堂。

正式には、真正極楽寺というらしい。
場所的には、京都駅から北西に向かった慈照寺銀閣の手前、銀閣から南に伸びる「哲学の道」よりは左手に位置する。

バスで近くの停留所までたどり着き、ガイドブックの地図にしたがって坂を上がっていく。
一緒の奥さんは、普段通っている着付け教室の成果を発揮するべく、全日着物を着るというチャレンジをしていたのだが、早速この上り坂でつらい目にあわせてしまった。
ごめんよ奥さん。

しかし、どう贔屓目に見てもこの道は表通りじゃない。
草履で大変そうに坂道を登る奥さんをどうにか引っ張っていき、たどり着いたのは本堂の真横。
やっぱり出口から入ってきたっぽい。

でも逆に、本堂の陰をバックにした木々が目の前に現れてきた。
うーん、期待感が一気に高まってきた。


木々の影で薄暗いあたりに差し込む光に、透けるモミジが綺麗だ。
奥さんも早速、ケータイで写真を撮っている。



本堂正面に出ると… 三重塔との間に色とりどりの紅葉が広がっていた!!
ワーイ



今年の色づきはかなりまだらな状態で、真っ赤なものもあればまだ全然色が変わらないものもある。一本の木でも赤から緑にグラデーション状に変化しているものもあった。
ただ、銀杏の色だけは綺麗に黄色に色づいている。

真如堂は、一般的なガイドブックに載っているくらいに有名な紅葉スポットに違いないのだが、それほど人は多くない。
小高い丘の上にあって、それほどアクセスが良くないせいかもしれない。
でもそんなところの方が、逆に落ち着いて紅葉を楽しむことができる。

どうやら、また最初に良いところに来てしまったらしい。
そんな予感がしつつも、本当にそれが当たってしまったことについては、次回。


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01.出発

12月 2, 2005

先月の19日、満を持して京都の紅葉を求めに出発。
全部で3泊4日の旅。最近は一週間休んで海外に行くことの方が多いので、旅ってほどのサイズでもないかという気もする。

ともかく、今年は夏休みを取れなかったり、去年の秋は紅葉を見てまわることができなかったこともあり、今回の旅行への期待はなかなかに高くなった。

つっても、前日の金曜日、仕事のお客さんとの飲みで酔っ払った酒が残ったまま新幹線に乗り込む有様。
あー、気持ち悪い。
という感じで、新幹線の中ではぐったりと眠り続けてしまった。
名古屋までがあっという間で、いつも眺めては雲に隠れている富士山を見ることもできない始末。

そして着きました、京都。
京都と言えば、京都タワー。
(ほんまかいな)


着いたー。

駅からバスに乗って、奥さんのご親戚(叔母夫婦)のおうちに向かう。
ここに1泊だけ厄介になる予定。

バスが走る街並みに立つ銀杏の葉っぱが気になってしょうがない。
二条城の脇をすり抜け、20分くらいで到着。
叔母夫婦お茶とお昼をいただいて(ありがとうございます)、初日のターゲットを定める。

これからあちこち歩くぞ、と気合を入れるのでした。

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