09.椰子と夕日

7月 10, 2006

ドライブから帰ってきて、ホテル裏で夕日を待つ。

南国のイメージにありがちな、椰子の木と夕日を撮ってみる。





次の日は、マウナ・ケア山に登るツアーに参加だ。

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さてこの日のメインは、日本でおなじみの UCC(上島珈琲)コナ支店?での焙煎体験ツアー
自分でコーヒー豆を煎ることができて、煎った豆はそのまま持ち帰ることができるというもの。

ふだん豆を手で挽いてコーヒーを飲んでるので、その豆を煎るところも自分でやってみたいと思い、参加してみた。
おそらく、コーヒーを飲むプロセスのなかで自分ができる限界に到達しているはず。

と思ったら、ドトール マウカメドウズオーシャンでは、植樹ツアーをやっていた…
2年後には収穫できるらしい。
まあ、これじゃあ自分で育てるとは言えないか。

さて、焙煎ツアー。
まずは説明を受ける。コナのコーヒー豆は、煎っていくとどういう風に色が変化していくかをとてもわかりやすい図で解説。


写っている人たちは、一緒に参加したご夫婦。

そして、焙煎器。


煎る前の豆。


焙煎器の下に、点火。


点火後、前の筐体を後ろに倒す。


そして、豆を前の穴から投入。


この内部で円筒状の鉄網が回転している。
豆はこの網の中でくるくる回され、均等に煎られていく。

すぐにパチパチ音が鳴り始める。
それと同時に、妙に甘い匂いがする。

この音は、豆のまわりに付着している皮や、果実が燃える音なんだそうだ。
だから、甘い匂いがする。

これらが燃え尽きると、いったんパチパチは終了する。
そうしていくと、だんだん色が付いてくる。



ふだん見るような色に近づいてきたら、要注意。2度目のパチパチが始まる。
今度の音は、豆自体が焼けている音だそうだ。
この音が鳴り始めてからどのくらい焼き続けるかで、ローストの具合が決まる。

いい感じになったら、筐体を前に倒して、排出。


この後、扇風機で冷却…
そして、完成。


思ったよりもストップするタイミングにはシビアで、教えてくれた人が逐一色のチェックをしてくれた。
2度目のパチパチが始まってから煎りすぎると、豆が炭になってしまう。

そして、できた豆を袋に収納。


袋には、事前に店の前で撮ってもらった写真がレーベルになっている。
まぁ、これはツアーっぽいところだ。
ご愛嬌。


ちなみに、コーヒー豆のランクは、豆の大きさで決まるんだそうだ。
使わせてもらった豆は、上から二番目くらいのランクで、見た目にも大きかった。

また、店で買う豆は乾燥しているものだが、煎った豆からは油がにじんでいた。
おそらく店頭に並ぶ前に、保管と輸送の間に取れてしまうのだろう。

1人2袋分作れたので、2人で4袋。
思ったより大量だったので、日本に戻ってから1袋ずつ各実家に送った。
でも、帰って飲み始めたらすぐなくなってしまって、ちょっと残念…

*****

さて、その後に、ボルケーノツアーのガイドに教えてもらったコーヒー直売店、”Bay View Farm” に向かった。


なんともぼろっちい。

店といっても小屋みたいなもんで、品数もあまりない。
店員も、ちょーうらぶれた白人のオジサンだった。

ここで、最高級と言われるランクの豆を2袋購入。
市価よりも全然安い値段で手に入れることができた。

帰って家で飲んでいるところだが、確かにうまい。
癖がなく、とてもすっきりした味だ。

しかしこんなところ、ツアー客は絶対に寄らないよ。ふつう。
でも知っている人はいるようで、十数分の間に2~3台の車がやってきては、豆を買って帰っていく人がいた。
日本人ではなかった。
地元の人たちなのかもしれない。


ここはなだらかな斜面になっていて、海まで続いている。
まぶしい日差しのなかに、コーヒー豆の栽培に適していると言われる海風がそよいでいた。

屋根さえあれば、何時間でもいられるような場所だ。

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ボルケーノツアーはその後ハワイ島北部をぐるっとまわり、パーカーズランチという牧場を横断し、西の海に沈む夕日を眺めながらホテルに戻ったのだが、いかんせん写真が無い。
なので、唐突ながら終了。

次の日は、ホテルで一日レンタカーを借りてコナ方面をドライブ。

コナ地区は、コナコーヒーで有名。前日のツアーのガイドによれば、タイガー・ウッズも取り寄せているコーヒーの売店があるらしい。
そういうことを聞いたら、もちろん行きたくなる。
事前に予定していた UCC(上島珈琲)訪問とあわせて、ルートを決める。

しかし、あまりに早くスタートしてしまったせいで、だいぶ時間があまってしまった。
そこで、コナの町をレンタカーで回ってみた。

コナは表通りをすぎると、坂のある海辺の住宅街。
こぎれいなアメリカ建築で、他の場所には無い落ち着いた雰囲気。
どうやらここは、ハワイ島のなかでも地価の高いエリアのようだ。

まあ、そうはいってもハワイ島は田舎。
のんびりした時間が流れている。


ここは、アメリカによくあるようなスーパー。
しかし、妙な露店が設置されている。
そして、人気が無い。
そして、日差しがきつい!


駐車場の向こうに見えるは、海。

コナの中心地を10分ほど進んでいくと、人気の少ない海岸にたどり着く。




しかし、ここにも溶岩がゴロゴロ。


偶然、かわいらしい子たちがフラダンスの練習をしていた。


浜辺でぷらぷらしていると、予定の時間がせまってきた。
目的地に移動すべく、出発。


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次は、溶岩の下に消えた海岸の村を訪れる。

じりじりと迫る溶岩に飲み込まれる前に、村民は村の教会を土台から運び出して安全な場所に移したそうだ。

そして、海岸まで続く溶岩地帯の上をガイドについて歩いていく。


残念ながら赤く熱を帯びた溶岩までには行くことができなかったが、歩いても歩いても続く溶岩は圧倒的だった。

そんな不毛の土地に緑を生やすべく、椰子の実が蒔かれていた。


そして、海岸へ到着。



真っ黒。どこを見ても真っ黒。黒い砂浜。

言葉も出ない。

ただただ、そんな場所を眺め続けていただけだ。


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キラウェア火山を後にして、ラバ チューブ(溶岩でできた洞窟)へ移動。

洞窟のでき方は前に書いたとおり。
洞窟とそこへの道は整備されており、観光名所となっているのだが、その洞窟の周辺はまさにジャングル。
日本では見ることのできない、不思議な植物が立ちこめている。


これは魔法使いの杖・・・ではもちろんなくて、シダ植物だと思う。



全景の写真を撮っていなかったのでわかりづらいけど、鬱蒼とした密林に、南国の光が射し込んでいた。

可能であれば1時間でも露で湿った植物に囲まれていたかったのに、同じツアーに参加していた人たち(7~8人の団体)はまったく興味が無かったらしく、さっさと一回りしてタバコプカプカ。
あんまりそれに遅れても悪いので、後ろ髪引かれながら集合場所まで戻った。

もしそういう気に入ったところに時間をかけたいのなら、ハワイ島にもう一度来て、そのときは自力でレンタカーするというのがいいのだろう。

しかし、そのときにまた同じ気持ちになるかどうか。
それはわからない。

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その他、いくつか写真を。



溶岩に育つ植物、オヒア・レフア。
樹の部分がオヒア、花をレフアというらしい。
それぞれに名前が違うというのも不思議なモノだ。


その後噴火口を離れ、次のポイントへ向かう。

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「ハワイ島に行ってきたよ」

「じゃあ、噴火口に行った?」

お決まりの会話である。

まあ、ご多分にもれず行ってきました。

ア’アツアーズの「キラウエア溶岩ウォーク&ハワイ島一周観光」を日本にいるときに予約。
ホテルまで迎えに来てくれて、いざ出発。


ハワイ島のガイドは、とても博学。
ハワイ島のことなら、なんでも知っている風である。

途中でコーヒーで有名なコナの話になったので、情報を仕入れておいた。
次の日にレンタカーでコナに行く予定で、おすすめのコーヒー屋さん(豆を売ってるところ)を確認。

2~3時間走りっぱなしで、火口へ向かう。
その途中で、溶岩の上に建つ住宅地の脇を通った。
ほんとに、溶岩の上に家が建ってる…
(残念ながら写真は撮れなかった)

その後、アメリカ最南端の岬を横目に見ながら、さらに火口への道を走る。

火口とは言っても、周辺は観光地化していて、ビジターセンターなどもある。
まずはそこに停車して、昼食。
その後、火口近くへ。


出たー!火口!
…って、噴火してないじゃん。

とはいえ、ビジターセンターにある地震計を見ると、つねに微弱な地震を計測している。
人間には感じられないほどの強さではあるが、この下では今なお活動しているのがわかる。

続く。

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ハワイ島で宿泊したのは、ふつーのリゾート。
ヒルトン・ワイコロア・ビレッジという。

溶岩の浜辺に、無理矢理広大なリゾートを作った感のあるところ。
とても広大だ。なんと25万平方メートル。

こんなアホみたいに広くしても、ハワイ島にはまだまだ土地は余っている。
溶岩だけど。


あまりに広すぎて、敷地内にシャトルが走っている…

さらに、ディズニーランドのジャングルクルーズのようなシャトルボート? もある。
のんびりとリゾート内を見回したいときには良い。

(クルーズ中)

ちなみに、運転は出発と停止くらいしかすることがない。
航路は、どうも水の下にレールが敷かれているようだ。

今回飛行機とホテルのツアーにしたので、ホテルのチェックイン時に他の団体さんとご一緒して、こまかーい説明を受けた。
説明は日本旅行のツアーデスクだったり、説明する人はもちろん日本語だったりで、相当ユルい旅行だったが、もちろん他にもホテルはたくさんある。

ユルい旅行が嫌いな人やリピーターは、送迎バスもなくレンタカーで自力で直行するようなホテルも利用できる。
まあ、最初はツアーで現地に慣れるのがおすすめかも。

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01.ハワイ島の溶岩

5月 25, 2006

2006年4月末から、ハワイ島~オアフ島を巡ってきた。
ハワイ島4泊、オアフ島2泊の、計6泊8日。

とりあえず写真など載せながら感想を書く予定。

まず最初の感想。

(旅行の感想ではないが)今回、コレダ! という写真を撮れなかった。
やはり、行き当たりばったりの写真は良くないのかもしれない。
デジタルで、枚数を撮れば良いってもんじゃないよね。

拙い写真を載せていきますが、おつきあいください。

で、ハワイ島へ。

第一印象。黒い!


当然と言えば当然なのだが、ハワイ島は火山の島。
有名なキラウェア火山、依然活動を続けるマウナ・ロア。
あちこちに、噴火の爪痕が残っている。

そんな黒い大地の上に、アスファルトがまっすぐに伸びている。
国内便で到着したコナ空港から乗ったバスからは、まずそんな風景が目に入ってきた。

どこか殺伐としたような、ストイックな印象を受けるのだが、よく見るとそんな黒い溶岩の上に白い文字がたくさん並んでいる。
どうやら、観光客が白い石を並べて自分の名前を残しているらしい。
それがあまりにも多くて、進んでも進んでも無くなる気配が無い。
しまいにはハングルまであった。

なんだかなぁ…
まぁ、所詮は観光地。ゆるいもんである。

しかし、油断は禁物。

固まっていると思っている溶岩のなかには、実は空洞化しているところが各所にあるらしい。
流れた溶岩はまず表面から冷えて固まる。
まだ熱い内側の溶岩はそのまま流れていき、空洞を作るそうだ。
これを “lava tube” (溶岩洞)という。

かるーい気持ちで固まった溶岩の上を歩いていると、突然落盤にあって落下し、ただようガスにやられてお亡くなりになるそうだ。

さすがに大自然の島、ハワイ島だ。気をつけよう。

ちなみに、ガイドの忠告に従わないでムチャするのは、米国本土からの白人の観光客が多いらしい。
溶岩洞の事故の犠牲者も白人だとか。

これも開拓者精神なのかなぁ…

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